糖尿病を患った犬との生活
はじめに
こんにちは! Light(ライト)です。
最初の自己紹介の記事にもにも書いたのですが、私は動物かとても好きです。
祖父母の家には猫が5匹いて、私が生まれる前からその家にはずっと猫が常にいたのだそうで、当然私もいつか自分の家で猫を飼うのかと思っていました。
ですが私は犬や猫の毛のアレルギーを持っており、犬や猫を飼うのはとても難しい状況でした。
ある日、私が習い事の合宿から家に帰って来たら、犬のゲージがありました。
母「犬を飼うことにした。」
自分「いや、私にアレルギーがあるの知っているでしょ。」
母「トイプードルだから大丈夫。」
トイプードルという犬種は毛が抜けないらしい。
結局、合宿から帰った次の日にトイプードルの子犬を迎えに行ってきました。
もう嬉しすぎて(笑)。
そんなにやり取りが翌年も続くとは思いもしませんでした(笑)。
現在、私の家には2匹のトイプードルがいます。
歳は今年で9歳と8歳です。
そして去年の2月、今年9歳になる上の子のトイプードルが「糖尿病」を患ってしまいました。
ある日、急に水を大量に飲むようになり、トイレも普段より近くなり、する量も多くなっていきました。
近所の動物病院で検査を受けたら「糖尿病」と診断されました。
基本的な症状は人間の「糖尿病」と同じみたいです。
犬の糖尿病の症状
1.体重が減る
2.飲む水の量が増える
3.おしっこの量と回数が増える
体重の減少は目に見えてわかります。
日に日にやせ細っていきますのでとても心配でした。
そしてもっとも大変なのが「飲む水の量が増えることによるおしっこの回数の増加」です。
私の飼っている2匹の犬で比べてみても、「糖尿病」を患っている犬の方が飲む水の量、水を飲みに行く回数、おしっこの量など約2倍ほど違うと感じました。
では「糖尿病」にかかる原因は何なのかですよね。
犬が糖尿病になる原因
1.食生活
2.年齢
3.犬種
4.性別
私が実際に経験して感じたのは「食生活」が1番の原因であると感じました。
特に上の子のトイプードルは好き嫌いをしていました。
それをついつい甘やかし、おいしいものを与えてしまっていました。
おいしい食べ物には犬の体にとってあまりにも糖分が多すぎたのです。
人間もそうですよね。
ポテトチップスなどを毎日のように食べるのは体に良くないといわれています。
そして年齢や犬種、性別も少なからず関係してきます。
年齢はより若い方がかかりにくく、シニア犬と呼ばれる年齢(6~8歳)を過ぎるにつれかかりやすくなっていきます。
また、かかりやすい犬種としてシュナウザー、ダックスフンド、プードルなどが有名で、その中でも特にメスの方がオスよりかかりやすとされています。
糖尿病の主な治療法
1.インスリンの投与
2.食事制限
3.適度な運動
やはり人間の「糖尿病」の治療と同様に、犬にもインスリンの投与は必要不可欠です。
頻度としては朝、夜の食事後の2回です。
また、この2回の間の時間を12時間ほど開けなければなりません。
インスリンの投与は、「糖尿病」の症状の血糖値の増加を抑え、高血糖になることを防ぎます。
この「血糖値の増加」がもっとも厄介で、それを抑えるためには糖分をコントロールした特別なドックフードを食べるしかないんです。
私の家では2匹それぞれ別のフードを食べています。
一方は「糖尿病」を患った犬のために作られた糖分をコントロールしたフード、もう一方は普通のドックフード。
最初はなかなかお互いが気になっていてあまり集中して食べていなかったのですが、今はもう慣れたみたいでがつがつ食べています。
「糖尿病」を患っていない犬が糖尿病用のフードを食べてしまうと「低血糖」を起こしてしまいます。
なので食事中はお互いのを食べないようにいつも注意して見ています。
「糖尿病」にかかったことで散歩に行く回数も増えました。
私の家の犬たちは2匹とも家の中でトイレはせず、散歩に行かなければしないので必然的に散歩に行く回数は増えていきましたね。
「糖尿病」を患った犬は、飲む水の量が増えますからね。
でもそのおかげで運動はばっちりです。
現在は朝昼晩の3回散歩に連れてっています。
健康なほうのトイプードルは必然的に「糖尿病」を患った犬の生活リズムに合わせなくちゃいけないので大変そうです。
さいごに
「糖尿病」は一生治らない病気です。
ですが今の生活を続けていけば病気で早くに亡くなってしまうようなことは起きません。
大変ですが「犬」のために頑張ります!
コロナで家にいるのでずっと犬たちと過ごし、観察していたので、このブログが役に立ってくれると嬉しいです。